AQUIPでは循環型社会の推進に向けて陸上での車エビ養殖事業、コンテナでのキクラゲ栽培事業など土壌に頼らない農水産事業を進めています。
「夏草や兵どもが夢の跡」
廃校を代表とした、遊休施設たち
かつては多くの子供たちの成長を見守り育んできた場所
多くのビジネスマンやアーティストたちがさまざまなドラマを生み出してきた場所
でも今は静かに眠っています
その眠りを覚まし、再び命を吹き込んでいく取り組みを私たちはしています
そして、吹き込まれたその命から生まれてきた食材たち
ゆえに、「ふるつわもの」と名付けました
本事業は、総務省「ローカル10000プロジェクト」令和6年1月26日採択事業
福岡県柳川市「遊休地・遊休施設活用に向 けた、土壌に頼らない農水 産事業の確立」
による商材です。
総務省|地域力の創造・地方の再生|ローカルスタートアップ支援制度について (soumu.go.jp)
栽培/販売元
AQUIP合同会社
〒832-0085
福岡県柳川市吉原92-2
TEL:0944-72-7715
【人を良しとして「食」と書き
口偏(くちへん)に未(いまだ)と書いて「味」と読む】
私たちがお届けする食材は、食材を通じて、場を和まし、家族や大切な人とのコミュニケーショ
ンを円滑にすることを目的として、ご提供いたします。
その味覚・食感への追及に終わりはなく、絶え間ぬ創意工夫で、多くの方々に「おいしい」と感
じていただき、思わず笑顔になっていただけるよう精進を続けます。
【医食同源】
医食同源(いしょくどうげん)とは、日頃からバランスの取れた美味しい食事をとることで病気を予
防・治療できる、とする考え方。
私たちが提供する食材は、栄養価が高く「免疫力」を高める効果を意識した健康に配慮した食材を提
供することを心掛けていきます。
●私たちが皆様とかわす二つのお約束
「e!デバイス」とは?
水のエネルギーを低下させるクラスター(分子の結合体)を開放し、水分子に本来備わってい
るエネルギー作用を再現する「素粒水」を作る装置です。
「素粒水」は安定した微弱磁気バランスを保持することで活発な水分子運動を半永久的に持続
しクラスターを再形成することがありません。この活発化された水分子運動は“超振動”となって
マイナスイオン効果を含む素粒子レベルのエネルギーを生成し生体や物質、空間に対して絶え
ずその営みを正常化する恒久性作用を与えます。
作用と効果
■マイナスイオン効果
自生力の向上。ストレスの緩和。生理作用の調整
※マイナスイオン効果 科学的手段ではなく、水の粉砕によって発生する還元作用
■恒常化作用
生育の正常化。肥力の緩衝。食味の向上。形状の正常化。
■触媒還元力
発酵の促進。腐敗の抑制。酸化の抑制。発臭の抑制。
■活性力
生育の促進。耐疾性の向上、鮮度保持、日持ちの向上。
■分解力
有害物質の緩和、無害化
■浸透力
呼吸効率の向上、界面活性力の向上
基本条件=気象条件下、肥料管理、飼育管理など適切な実施が必要です。
フルボ酸とは
植物などが微生物により分解される最終生成物である腐植物質のうち、酸によって沈殿しない無定形高分子有機酸。土
壌や天然水中に広く分布している。
土壌からの抽出では、アルカリまたは弱酸のアルカリ塩でフミン酸(腐植酸)と共に抽出後、酸を加えてフミン酸を沈殿さ
せて分離する。精製の困難さのため、フミン酸に比べて研究は少ない。
参照:ウィキペディア参照 (フルボ酸 – Wikipedia)
■栄養素の吸収を促進
植物のメカニズムでみるとフルボ酸ミネラルは栄養を取り込む時の肝になっている。
根っこからイオン電子の分子(栄養素)を引き付け、植物の体内に吸い上げる役目があり、植物が光合成をするた
め栄養素を葉っぱに送り、葉っぱから副産物としてビタミンやミネラルを根っこや茎や他の部分に戻していってく
れるのが、人間の体でも同じように働いてくれる。
■免疫を高める
フルボ酸には、抗酸化と抗炎症特性が含まれている。
フルボ酸が、電解質、プロバイオティクス、脂肪酸、微量ミネラルなどを供給することで、消化管系のトラ
ブルを防いだり、トラブルを改善したりするのに役立つ。
フルボ酸が腸内環境を回復させることにより、免疫力がアップする。
■抗炎症作用
フルボ酸には、抗酸化と共に抗炎症作用もあり、このような特性は細胞がフリーラジカル(※1)と戦う役目もある。
有害な化学物質や化合物から体を守るという役割を果たす。
(※1)フリーラジカルは、通常はペアを組んでいる電子が不対になって反応性が高く不安定な原子、分子団。体内で
は有害な作用をもたらす。体を酸化させ、さまざまな病気やガンの原因ともいわれています。
その一方で、ウィルスや細菌、カビなどを防ぎ、感染症の予防の役割も担っています。
増えすぎてしまうと健康被害をもたらすため、増やさない生活を送ることが大切です。
■デトックス効果
フルボ酸の植物性ミネラルは,キレート作用(※2)があります。このキレート作用によって有害な重金属が排出さ
れ、有効なミネラルが取り入れられるのでデトックス効果などが期待できます。
※2「キレート作用」とは、特異的なイオン交換基を有する分子が、水溶液の金属イオンと強固に結合する現象を言
います。ミネラルを体内に吸収しやすい形に変え、吸収されやすくする作用。クエン酸がミネラルを包み込んで結
合し、体内に鉄分やカルシウムなどのミネラルを吸収しやすくする働きです。
1水と肥料へのこだわり
●「ふるつわもの」シリーズ 4つのこだわり
「きくらげ」「クルマエビ」共に「栄養価」をより高めるために、使用する
「水」「肥料」に工夫を凝らしました。
「水」に「素粒水」発生装置「e!デバイス」を採用
「肥料」にフルボ酸を最大限活用していきます
※「e!デバイス」は株式会社フリーサイエンス社製品であり、「素粒水」という名称は同社の
「登録商品名」です
株式会社フリーサイエンス 素粒水をもっと知りたい講座 (f-science.com)
私たちは「安心・安全」「高い栄養価」を、根底とした「食材」をお届けい
たします。その実現に向けて、4つの「こだわり」を追求しています
『熱サイフォンシステム』
平成12年に開発会社代表、武原氏と元東海大学の小
佐井教授(博士)と共同開発、平成16年に環境省公募
による「地球温暖化対策市場化直結技術開発補助事
業」)二酸化炭素排出抑制対策事業費など補助金)認
定技術であり、土壌を直接冷やしたり、温めたりするこ
とができる土中冷却・加温システムです
関連特許:1特許第4366683
2特許2L200480022466.6
3特許第10-1051277
【解説】
〖熱サイフォンシステムとは?〗
SUS製の外管の中に、より細かい内観が収められた二重管で、外管内を真空・密閉した構造となっ
ており外管内には作動波が充填され内管に温水を通すことで、
「加熱⇒蒸発⇒凝縮・放熱⇒流下⇒加熱」
を繰り返しながら、内管から外管外側へ熱が伝えられ、熱伝導率が約1,000倍以上かつ効率的に行わ
れるシステムです。
また、内管に冷水を通すと冷却システムとしても使用可能です。材質も当初のアルミ製からより耐蝕
性や内部真空保持性の高いステンレス製に改善し、レーザーやロボットを駆使して製造方法も確立し
ています。また、熱源機もボイラーからヒートポンプへ変更して化石燃料からの脱却も図りました
2. 加温のこだわり
「栽培原料原産地商標マーク」使用
現在、国外(A国)で植菌した菌床を輸入して栽培したしいたけは、原産地表
示改正により、「原産地:A国」やA国産と表示しなければならなくなりまし
た。一方、国外から植菌前の菌床用培地が輸入され、日本で植菌、栽培された
しいたけが国産(〇〇県産)として出回り始めています。国外から菌床用培地
が輸入され、国内で植菌されたとしても、国産表示はされますが、どんぐり
マークを使用することはできません。
•このマーク(通称:どんぐりマーク)は国産原料を使用して栽培
された安全・安心なきのこにのみ使用されています。
参照:全国食用きのこ種菌協会 -栽培原料原産地商標マーク- (zenkinkyo.jp)
3.安心へのこだわり
「きくらげ」「クルマエビ」共に、成育促進と成育度を高めるために、独自
加温システム技術を採用することで、最適な温度調整を実現させています
※「熱サイフォンシステム」は、日本熱サイフォンシステム株式会社様の登録商品です
日本熱サイフォン株式会社 (nihon-netusaifon.wixsite.com)
「きくらげ」の菌床は国内にて栽培されたものを使用し、安全・安
心を皆様へお届けいたします
「クルマエビ」の陸上養殖において、生存率・安全性を高め、成長速度を促進するこ
とを実現させるために、独自の『閉鎖循環式陸上養殖システム』を採用いたしました 〖閉鎖循環式陸上養殖システム〗
フルボ酸を使った良い水の開発に4年間奮闘した結果、エビが健
やかに育つ良い水(キレートミネラル水)が完成しました。
その後、熊本で車海老の陸上養殖技術の研究開発を重ね完成させ
ました。
フルボ酸は、発酵に発酵を重ねた国産の天然腐植土からある一定
条件のもとにおいて抽出した液体です。微生物や動植物の生理を
活性させる機能があり、生態環境の改善に力を発揮します。弊社
は腐植土やフルボ酸を活用して、水質浄化や農業、畜産業、水産
業、化粧品や健康促進など、様々な分野で事業を展開しています。
今回、このフルボ酸と独自の水質管理技術を融合させた閉鎖循環
陸上養殖システムを開発し、安全安心でしかもアミノ酸をたっぷ
り含んだおいしいクルマエビの養殖を実現しました。
自然は本来、微生物などによる効率的な循環システムを備えてい
ますが、汚染が許容量を超え微生物の分解能力が追いつかない場
合に、水質や土壌が汚染される環境問題が起こります。キレート
ミネラル水(フルボ酸培養液)を養殖池に投入すると、微生物が
活性化し排泄物や残餌の分解スピードが早まり、水質浄化効果が
向上します。ミネラルの供給量が増え、幼生・稚エビの生存率が
上がることが分かっています。
閉鎖循環陸上養殖システムはエビの養殖に適した養殖用汎用水を
使うため、海水が不要で陸上での養殖が可能です。電源や水源さ
えあれば空き工場や耕作放棄地など、どこでも養殖ができます。
車海老の養殖はこれまで沖縄や九州などに限られてきましたが、
このシステムを使えば首都圏や他の地方でも行うことができます。
陸上養殖は漁業権も不要で、天候や海水温の変化による影響もな
く安定した収益を得ることができます。
4.養殖システムへのこだわり
※『閉鎖循環式陸上養殖システム』は、有限会社エムアール環境計画が推奨する独自システムです
有限会社エムアール環境計画 – 空き工場・空き倉庫での車海老養殖 (mr-kk.co.jp)
「きくらげ」は栄養価が高く、特に白きくらげは古来より漢方薬に使用されており、美容にも効果が
高いとされていることから、小野小町に由来を持つ「小町」を選択
柳川を連想する風習に「さげもん」と呼ばれる女の子の幸せを願って実施される風習を視野に入れて、
「さげもん小町」と名付けました
《黒きくらげ/白いきくらげ》
《乾燥・スライスきくらげ》
《きくらげパウダー》
《シロキクラゲ》
古来より漢方に使用されている
きくらげ
・種類(サイマキ/クルマ/オオグルマ)
クルマエビはそのサイズによって呼び名がある。
かき揚げなどに使われる10cmまでの小さいものは「サイマキ」、
15cm位までの中くらいのものを「マキ」、
20cm近い大きいものが「クルマ」、
それを超える特大のものは「オオグルマ」
状態(活/生/蔵/冷凍)
〖クルマエビ〗
誾千代は立花宗茂の妻であり、戦国時代唯一
の正当女城主
美丈夫であったことから、高級食材であり、
気品のある「クルマエビ」とのイメージとリ
ンクさせて名づけました
クルマエビ
十脚目クルマエビ科に分類されるエビの一種。インド太平洋沿岸の内湾砂泥底に生息する大型のエビ
で、重要な食用種である。
かつては多くの近縁種と共に Penaeus 属に分類されたため、学名を Penaeus japanicus として記載し
た文献や図鑑も多い。研究が進んだ結果クルマエビ科の分類は細分化され、Penaeus はウシエビ、ク
マエビなどに限定された「ウシエビ属」となり、クルマエビの属名には Marsupenaeus が充てられた。
日本での地方名はホンエビ、マエビ(各地)、ハルエビ(石川県)等である。また若い個体を指すサ
イマキ(稚エビ)、マキ(小ぶりの個体)等の呼称もある。
成体は体長15cmほどだが、メスの中には30cmに達するものもいる。体は細長い円筒形で、脚は太く
短い。生体の体色は青灰色か淡褐色で、黒いしまが頭胸甲には斜め、腹部には横に入る。日本産のク
ルマエビ科の中では最もしま模様が明瞭なので近縁種と区別できる。クルマエビの和名は腹を丸めた
時に、しま模様が車輪のように見えることに由来する。
額角の鋸歯は上縁に9-10歯、下縁に1-2歯(通常1歯のみ)があり、頭胸甲の背中側真ん中には額角か
ら続く1本の隆起と両側に2本の細い溝がある。クルマエビ科に共通する特徴として、胸脚の3対に鋏が
あること、第2腹部が第3腹部の前部を覆っていないこと、夜行性であること、雌は卵を抱かずに一気
に放してしまうこと、メスがオスより大きくなることが挙げられる。
日本では古来、重要な漁業資源として、刺し網、底引き網などで漁獲されてきた。伊勢湾、有明海、
三河湾など大規模な干潟や内湾を抱える地域に多産し、愛知県、熊本県の県のシンボルとして指定さ
れている。ほぼ1年を通して漁獲されるが、特に夏の漁獲が多く、旬も初夏から秋とされている。
死ぬと急速に傷んで臭みも出るが、オガクズの中に詰め、湿度を保っておくと長時間生かしておける
ので、この状態で出荷・流通が行われる。料理法は塩焼き、天ぷらエビフライ、唐揚げ、刺身など多
種多様で、味もよく、高級食材として扱われる。加熱した方が旨みと歯ごたえが増す。